アンディ・クラフリー

マネージング・ディレクター
ロンドン

アンディ・クラフリー

マネージング・ディレクター
ロンドン

アンディは、1998年よりミラー・スタート・ケニヨンにて勤務しています。付記弁理士、欧州特許弁理士、英国特許弁理士、および欧州商標弁理士の資格を有しています。ミラー・スタート・ケニヨンでは、2004年から社長を務めています。

欧州特許庁、英国知的財産庁にかかわる日々の業務のほか、係争関連業務でも豊富な経験を有し、ヨーロッパ(特に英国、ドイツ、オランダ、スイス)と米国での訴訟を担当しています。欧州特許庁の審判部および異議審査部でクライアントの代理人を務めており、分割出願をめぐる拡大審判部のG1/06決定という著名な案件でクライアントを成功裏に弁護した実績を有しています。また、デューデリジェンスやクライアントへの戦略アドバイスにも携わっています。

アンディは、4年間にわたり英国原子力公社から大学の奨学金を受け、原子炉の廃炉業務およびテストに直接かかわったほか、きわめて厳格な要件に基づく機械工学および土木設計工学、さらには地質構造からの石油回収法に関する実験的研究に参加した経験を有しています。ミラー・スタート・ケニヨンに入社前は、RWS Informationのシニア・サーチャーとして勤務し、その後、自身の知的財産調査会社を立ち上げて、RWS、Edgeworth King & Co.などにサービスを提供しました。また、南アフリカの大手特許事務所、Spoor & Fisherに勤めた経験も有しています。

アンディは、主に電気・機械分野の幅広い案件を担当しています。これまでに手がけた案件は、ポンプ、コンプレッサー、医療機器、モバイル機器技術、ディスプレイ装置・タッチスクリーン、センサー装置、音楽シンセサイザー、電気回路設計、ソフトウェア、信号・データ・画像の処理および符号化、半導体、ソリッドステートメモリおよびディスクドライブ、プリンターおよび消耗部品など、多岐にわたります。

さらに、英国、ヨーロッパ(フランス、ドイツほか)、日本での講演経験も多く、英国とヨーロッパの知的財産法に関するさまざまなトピックを論じてきました。ミラー・スタート・ケニヨンで他の弁理士の研修を担当しているほか、他の特許事務所の研修生を対象にセミナー講師も務めています。